伊豆急行のアロハ電車にはウミガメ、ハイビスカスといったアロハシャツに人気の柄が描かれ、観光客にも人気の編成です。
しかしよくよく見ると伊豆らしいけど普通のアロハシャツでは見かけない様な模様も混じっていたりします。今回はそんな模様をいくつかご紹介したいと思います。
まずはアロハシャツの模様としては定番ですが、イルカは伊東のDolphin Fantasyや下田海中水族館が有名です。そして川奈にはウミガメに出会えるダイビングスポットがあり、ハイビスカスも下田の入田浜で自生しているそうです。
前面にある定番の模様もアロハとして定番だけでなく伊豆に馴染みのある模様ということです。それではこれからは一般的にアロハの模様ではないけど伊豆らしい模様を紹介していきます。
金目鯛!イラストの様な大きな目が特徴です。伊豆半島東側では下田ブランドと稲取キンメが競っている印象ですが、伊豆を代表する魚の一つです。刺身、煮付け、干物・・・色々な食べ方があります。
伊勢海老、夏の間は禁漁ですが秋~春には高級ホテルでも夕食に並ぶ高級食材の一つです。こちらも刺身から塩焼きまで色々な食べ方があります。
ワサビもまた天城を中心に有名なところです。
カジキマグロ。下田・伊豆諸島は昔からカジキ漁で栄えた町で、7月には「国際カジキ釣り大会」も開催されます。
鰹は黒潮の流れる日本近海全般で獲れますが、伊豆で言えば特に西伊豆の田子地区の「塩かつお(潮かつお)」が有名です。
シュモクザメ。伊豆半島南端の沖合にある「神子元島」周辺でダイビングすると、この変わった姿の鮫「シュモクザメ」に出会えるとか。
そして伊豆急のシンボルマスコット「いずきゅん」です。イラストではシルエットですが、オリジナルカラーバージョン、金目バージョン、黒船バージョンと全部揃っています。
現在アロハ電車はリゾート21の代走で運用が組まれていますので、リゾート21の運行予定に行路が発表されています。
伊豆旅行中に出会うことがありましたら、是非色々な模様を探してみてください。ここには紹介していない伊豆らしい模様がまだ見つかるかもしれません。