ペリーロードは下田にある平滑川（ひらなめがわ）に沿った約200mの街並みです。川沿いの古い町並みというと倉敷をはじめ日本全国にありますが、開国のきっかけとなった下田だけに西洋の雰囲気が混じっているのが、この場所ならではです。
柳の木、石造りの建物、季節よっては紫陽花の花も楽しめます。奥に見える赤い橋の欄干はパスタの専門店「PAGE ONE」へ行く為だけの橋で、地図には載っていません。
柳橋から西側を見ます。赤い欄干はペリーロードで一番目立つ橋ではないでしょうか。Googleでは唯一橋の名前の記載があります。
そしてペリーロード最西端にはウロコ壁の建物と古めかしい路地があります。そしてその最西端にある橋ですが・・・。
なんと明治39年竣工、今から118年前です。その間色々なことがあった筈ですが、今日もこうして観光客を楽しませてくれています。
再び東端に戻ってきました。今回は景観を楽しみましたが、色々なお店もありますので、食べたり、買ったりも楽しめます。
またペリーロードの古い街並みはモノクロで表現してみても面白いと思います。デジカメは勿論、スマートフォンでもモノクロ変換が出来ると思います。少しコントラストを強めにするとメリハリの効いた格好いい写真になると思います。
最東端右側に見えるのは旧澤村亭です。10：00～16：00、入場料無料で見学できます。水曜日が定休日です。そしてその左側には公衆トイレがあります。更にその左側の階段を上っていくと先日ご紹介した、下田公園のあじさいが見られます。
