CEF伊豆熱川ウィンドファームは当初10基の風車があった様ですが、現在は2号機が欠となっており9基が稼働しています。使用している風車は全て「GE 1.5sle」という形式で一台当たり最大1500kwを出力します。
今回はその9基を全て撮影してきました。全て公道から撮影した写真ですが、車を停めてゆっくり風車を観察しやすい、映えるスポットは10号機入口、6号機横、5号機入口でしょうか。熱川の温泉街から近い順に紹介していきたいと思います。
■ 10号機

温泉街から山道を登って行くと一番最初に見えるのが10号機です。公道からも写真の様に風車の全体を捉える事が可能です。そして通路脇には風車のブレードが置かれています。
交換した古いものか、予備のものかは分かりませんが通路にブレード(羽根)が置いてありますので、間近でその大きさを実感できます。ちなみに付け根部分の直径は人の身長と同じですので、170cm前後あります。
山道を走って行くとこの10号機から次に風車が見やすい6号機横までは少し遠いですが、この先にも魅力的な風車のある風景がありますので、引き続きお付き合いください。
■ 6号機

山道を登ってくると次に風車が大きく見えてくるのが6号機横です。6号機は奥にユーラス河津ウインドファーム、東電の東伊豆風力発電所を見ることが出来ます。
■ 9号機

6号機横近くから9号機を見ると、奥に伊豆諸島を眺めることが出来ます。左の三角の島が利島、その横の小さな島は鵜渡根島でこちらは無人島です。右の長い島は新島、利島とに新島の間にある少し霞んでいるのが三宅島です。
三宅島は気象条件が良くないと見ることが出来ませんので、三宅島が見られたら「運が良い、普段の行いが良い」と思って貰って構いません。
■ 8号機

同じく6号機横近くからは8号機も見ることが出来ますが、草木に隠れ全体像は見ることは出来ません。しかし写真の様に風車が低い位置に見えるのは「風車は見上げるもの」という概念があると新鮮かもしれません。
■ 5号機

5号機への通路近くもまた車を停めやすい場所です。写真の様に5号機全体を見れる他、奥に3号機を入れて撮影することが可能です。画面左には4号機もあるのですが、草木に半分くらい隠れるので、4号機も入れようと欲張ると画面が少し散漫な感じになってしまいます。
■ 4号機

その4号機は道路から左への側道の先にあります。公道からは良く見えませんが、脇には管理棟もありCEF伊豆熱川ウィンドファームの中心的スポットです。
■ 7号機

同じく5号機付近から下側を見ると7号機が見れます。ここもまた風車+伊豆諸島の写真が撮影出来るスポットです。下に2本のブレードが見えますが、左が8号機、右が9号機です。
■ 3号機

5号機から更に先に進むと右に見えてくるのが3号機です。先程5号機奥にあった風車です。この風車も公道からだとこの様な感じで木に半分くらい隠れてしまいます。
■ 1号機

そして一番高い位置に存在するのが、この1号機です。公道からもこの様にほぼ全体像を見ることが出来ます。
今回はこの1号機を撮影したところで折り返しましたが、今後はまたこの先に進みこの奥側から各風車を見下ろす様なビューが出来るのかも検証してみたいと思います。
熱川を訪れる際はこのページをブックマーク頂き、更にCEF伊豆熱川ウィンドファームの公式ページも併せてご覧頂くと風車に対する理解が深まるかと思います。
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