
伊豆熱川は単位面積当たりの温泉櫓の数が日本一との統計があります。確かに街を歩いていると色々な温泉櫓を見かけることが出来ます。今回は温泉街から外れた奈良本けやき公園近くにある「奥熱川 庭園の湯宿 奈良偲の里 玉翠」の奈良偲2号源泉を撮影してきました。

奥熱川 庭園の湯宿 奈良偲の里 玉翠(じゃらん)
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金属の櫓にコンクリートの小屋というのは温泉櫓定番の組合せですが、ここもまた同じ作りです。厳密にはコンクリート造というよりはコンクリートブロックを積み上げた小屋です。

小屋正面から。いかにも機械室といった窓の無い鉄の両開きの扉が付いています。

櫓の頂上付近はこんな感じです。奥に見える白い建物は「伊豆ホテル リゾート&スパ」です。伊豆熱川で多分標高が一番高いホテルです。

そしてここで湧き出した温泉はこちらのパイプを使って「奥熱川 庭園の湯宿 奈良偲の里 玉翠」へと送られている様です。

先程の写真の上側です。素人の私には温泉櫓付近らしいパイピングでそそられる形状ですが、それぞれの管の役割までは理解出来ていません。それぞれがどんな役割で、温泉がどちらからどちらに流れているか理解出来る様になればもっと温泉櫓巡りも楽しめそうです。
冒頭も書きましたが、熱川の街中には数多くの温泉櫓が存在します。メカニカルなものが好きなので、これから少しずつ巡っていきたいと思います。
■ この温泉櫓付近の地図

奥熱川 庭園の湯宿 奈良偲の里 玉翠(じゃらん)
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「奥熱川 庭園の湯宿 奈良偲の里 玉翠」はこの温泉櫓から少し高い位置に位置します。
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