熱川といえば、高温高品質な温泉が豊富に湧く温泉地として有名ですが、周辺は傾斜地で熱川温泉のホテル、旅館は建っているロケーションによって眺望などの特色も変わってきます。今日はそんな話をしていきたいと思います。
■ 海岸線に近いホテル、旅館
熱川の海岸線のすぐ横には道路が走っていますが、そこに面したホテルが「熱川館」「
熱川大和館」です。道路を渡れば海岸の防潮堤ですから、砂浜遊び、海水浴にも便利なロケーションです。
窓を開ければ、潮騒の音を楽しみながら過ごすことが出来そうです。
■少し上の温泉街
少し上の温泉街に行くと海へのアクセスは便利なまま少し静かな環境が得られます。
「六つの貸切風呂を湯めぐり ふたりの湯宿 湯花満開」「
熱川オーシャンリゾート」をはじめ駅と海岸線の間には多くのホテル、旅館がありますので、プランを見ながらお気に入りを探してみてください。海水浴場へも温泉街のお店に出掛けるにも便利です。
ちなみに湯花満開から海水浴場までは200m程度です。
■ 駅出口と同じ高さ
「坂道大嫌い!」というなら「自家源泉 おもてなしの宿 みはるや」「
国民宿舎 伊豆熱川荘」が熱川が傾斜地ということを体感しないで温泉を楽しむことが出来ると思います。駅に一番近い、二番目に近い宿で、温泉街のお店に出掛けるのにも便利なロケーションです。
ちなみに写真は国民宿舎の窓から撮影した写真です、運が良ければ電車が見える部屋になるかもしれません。そしてみはるやから海水浴場へは350m程度です。
■ 国道135号線と同じ高さ
国道135号線もこの周辺ではかなり高い場所を走っていますが、この135号線沿いにもホテルが幾つか建っています。国道沿いというだけでなくファミリーマートへのアクセスも便利ですからコンビニが無いと生きていけない人にも良いロケーションかもしれません。
国道沿いにも「熱川プリンスホテル」「
伊東園ホテル熱川」など4件ほどが並んでいます。上の写真は熱川プリンスホテルとほぼ同じ高さの展望台から撮影した写真ですが、高台から見下ろす太平洋を楽しむことが出来ます。
ちなみに熱川プリンスホテルから海水浴場までは約600mです。
■ 更に高い場所なら
別荘地内の宿泊施設を除けば多分「熱川ハイツ【伊東園ホテルズ】」が一番高い場所になるのではないかと思います。眺望は最高ですが、海水浴場までは2km以上あり徒歩では少し難しそうです。
ホテル選びは予算、洋和室、料理など色々だと思いますが、これらは宿泊予約サイトでもある程度把握&比較することは可能そうです。しかしこの標高という視点はあまり無さそうなので、今回取り上げてみました。