伊豆急行クモハ103現在の様子

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 今回は2019年7月に引退した伊豆急100系のクモハ103を見に伊豆高原駅へ行ってきました。引退から5年、最終全検からは10年近くたっていますので、塗装は色褪せていましたが、まだ線路上にその雄姿を残していました。

 クモハ103ですが、現在は伊豆高原駅の伊東寄りにある踏切脇にある留置線に留置されています。

 最終全検から10年近く経過していますから塗装は色褪せていますが、開業当時のハワイアンブルーはまだ健在です。

 現在の主力8000系も留置されていましたので、並べて撮影してみました。青色、水色、銀色の三色が用いられていますが、100系と8000系では並び順は異なります。ちなみに登場当時は「ハワイアンブルー」という名で呼ばれていました。

 山側を見ると客室への入り口に乗降台が設けられています。業務用ではなく、イベント等で内部を公開されている様です。しかし普段は敷地内への扉は閉鎖されていますので、立入禁止です。敷地外から楽しみましょう。

 銘板を見ると東急車両で昭和36年に作った車両であることが分かります。国鉄では101系が昭和32年~、103系が昭和38年~、そんな時代です。

 ラストランが5年前の2019年7月7日ですから2015年の全検が最後の全検です。


RM Re-Library 16 東急5000系と伊豆急100形―東急車輛製のエポックメイキング電車
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